公正取引委員会、損害保険会社 8社の団体傷害保険入札談合を現地調査
公正取引委員会は 5月 26日、サムスン火災海上保険、DB損害保険、現代海上火災保険など損害保険会社 8社の本社に調査官を派遣し、団体傷害保険の入札をめぐる談合の疑いを調査します。公取委は関連資料を確保したとし、具体的な事件内容は明らかにしませんでしたが、違法行為が確認された場合は制裁すると表明しました。

公正取引委員会は 5月 26日、損害保険業界への現地調査に着手しました。公取委は最近、サムスン火災海上保険、DB損害保険、現代海上火災保険、KB損害保険、メリッツ火災海上保険、ハンファ損害保険、NH農協損害保険、興国火災海上保険など 8社の本社に調査官を派遣しました。調査は、団体傷害保険の入札過程で談合があったかどうかという疑いを中心に進められています。
団体傷害保険は、企業や団体が加入し、構成員が身体に傷害を負った場合に保険金が支払われる保険です。公取委は、入札過程で落札者や協力会社、入札価格などを事前に決める行為があったのではないかと疑っています。入札関連資料や内部文書などを確保したと伝えられています。
公正取引法は、事業者間で価格や取引条件を事前に決定する行為を禁じています。入札や競売で落札者、協力会社、入札価格を決める行為も、明確に禁止対象としています。公取委は、こうした法律違反の疑いを中心に資料を検討しています。
公正取引委員会の関係者は、具体的な事件の内容を公表するのは難しいと述べました。関係者は、法令違反が確認された場合には厳正に処分する方針を明らかにしました。調査は現在も進行中で、追加資料の提出や追加調査が続く見通しです。
保険会社各社は調査を受けている事実を認め、関連資料の提出に協力したと伝えられています。今回の調査は、損害保険業界における団体保険の入札慣行を調べるものとされています。公正取引委員会の最終判断と処分の有無は、調査結果に基づいて決定されます。